お見積り調査で確認するポイント

お客様に費用面でも喜んで頂けるよう
見積書を書面にて提出させて頂きます。

お客様への聞き取り調査

お客様へのヒアリングはスタッフが侵入動物の特定や侵入口調査するための重要なヒントがたくさん隠されています。
スタッフの質問にお客様が素直に感じたことで結構ですので一つでも多くお答えいただくことが完全駆除につながります。

侵入動物の特定

害獣防除施工で最も大切なことは侵入動物の特定です。
イタチをはじめとする害獣を特定することにより侵入口の調査や防除資材の選定など駆除に関する準備や方法が違ってくるからです。天井裏や床下など頻繁に侵入している場所にスタッフが直接入って害獣の足跡、糞、食べ残し物、ニオイ、毛などを丁寧に調べ、侵入動物を特定します。
天井裏や床下にスタッフが調査できる点検口がご自宅にある場合は事前にお伝え頂ければ調査がスムーズに行えます。
現場に点検口がない場合でも畳を上げて床板を一部開口したり、天井に点検口を新設することも弊社スタッフが行いますのでご安心してご相談下さい。
なお、調査時にでもお部屋が汚さないように必要に応じて養生作業を行います。

現場に点検口がない場合は?
畳をあげて床板を一部開口したり、天井に点検口を新設することも弊社スタッフが行いますのでご安心下さい。

  • 点検口作成前

  • 点検口作成作業

  • 点検口完成

屋根裏や床下など被害状況の確認

害獣の特定ができれば、害獣がお客様の建物にどのような被害をもたらせているのか、被害状況を確認です。
イタチをはじめとする害獣の家屋に対する被害は ①天井裏や床下の糞尿をしていないか ②断熱材を荒らしたり汚していないか ③稀ではあるが電気配線などを噛んで傷んでいないか ④害獣が食べる小動物や他の食べ物を残したままになっていないか ⑤ダニノミの繁殖はないか などの現状を正確に調査、把握して、天井裏の清掃や損傷場所の修繕工事、殺虫消毒作業をどのようにどこまで行うのかを判断します。

侵入経路の調査

イタチや害獣駆除の施工の主は全ての侵入口の封鎖(防除施工)です。
侵入経路調査は大きく分けて①現在侵入している侵入口 ②これから侵入できると思われる侵入口のふたつを全て探し出します。
侵入している害獣の種類によっても大きく変わりますが、害獣の中で一番小さいシベリアイタチ(チョウセンイタチ)であれば3センチ以上ある穴と隙間が対象となります。
しかし、それだけで判断するのではなく、①は害獣が繰り返し出入りした場合に侵入口付近や侵入ルートに付着する害獣の足跡や擦れた跡、ニオイ、ため糞などバーミンサイン(害獣のマーキングや痕跡)を根拠に侵入経路を特定します。
②については今までアスワットスタッフが積み上げてきた経験を頼りに、彼らの足場の有無などを加味してこれから侵入できそうな隙間や穴を判断します。
それぞれ、害獣が通る建物の周囲、屋根上、害獣によっては床下などに入ってあらゆる可能性を想定しながら調査しますので少なくとも1時間~2時間程度費やすことになります。

完全駆除の有無判定

上記のポイントを全て把握したら、アスワットの技術とノウハウ、お客様の希望などを総合的に考え、ご依頼の建物が完全駆除出来るのか、出来ないのかを判断します。
建物の構造上の問題、費用対効果の問題などでどうしてもスタッフが、完全駆除できない、お客様のためにならない、と判断した場合、その理由をお客様にご説明、ご理解いただいた上で仕事を辞退させて頂くこともありますのであらかじめご了承下さい。
ただし完全駆除ができないと判断した場合でも、お客様のご希望により少しでもお客様に喜んで頂ける対策がある場合はご提案、お話合いをさせて頂きますのでご遠慮なくお申し出下さい。

防除施工方法の決定と費用の算出、お見積書の提出

完全駆除の判断ができれば防除施工方法とそれに対する費用の算出を担当スタッフが行います。
被害建物の構造、被害状況、施工期間、施工人数、封鎖に必要な資材の選定と使用量、追い出し、殺虫消毒に使用する薬剤、清掃作業の有無、補償内容など加味しながら法律に基づき、安全で確実に防除作業を完了させ、その中でもその中でもお客様に費用面でも喜んで頂けるよう見積書を書面にて提出させて頂きます。(防除施工の詳しい方法は防除作業の流れをご覧ください。)

アスワットの豆知識

断熱材の撤去・敷直し、殺虫消毒作業は必須ではない?

清掃、断熱材の撤去・敷直し、殺虫消毒作業は大変重要な作業ではありますが、イタチなどの害獣の完全駆除が出来る、出来ないとは全く関係なく必ずしもお客様がやらなくてはならない作業ではありません。
お客様が被害状況、予算などを踏まえて総合的に判断していただく事をお勧めいたします。
なお、お客様で判断しかねる場合はアスワットスタッフにお気軽にご相談下さい。お客様の立場に立ったアドバイスをさせて頂きます。

●1.天井裏などの清掃
天井裏、中天井(1階と2階の間の空間:以下、中天井)、床下にアスワットスタッフが直接入り手作業並び掃除機で異物を取り除きます。
中天井など作業員が入って作業ができない場所は点検口作成や2階和室の床板を一部開口して清掃を行うこともあります。 ※構造上、物理的にスタッフが入れない部分もあるため全ての異物を取り除くことはできません。

●2.荒らされた断熱材の撤去と敷直し
イタチなどの害獣は天井裏など寒暖対策に敷き詰められている断熱材をねぐらにすることが多く、断熱材のいたるところに穴をあけられ食べ物を持ち込まれたり、素材のグラスウールをほぐされていたりと、衛生上良くない状態や断熱の役目を果たさない状態になっている場合は、お客様とご相談の上、全面もしくは一部撤去処分、断熱材の敷直しも行います。
掃除と同様、汚れている断熱材が場所によって撤去、敷直しができない場合はお客様ご了解の上で、天板や床板を一部開口して作業を行います。

●3.天井裏や床下の殺虫消毒
イタチなどが持ち込んだダニやノミなどの害虫を特殊な電動噴霧機器を使用、殺虫消毒液をミクロの霧にして天井裏や床下の隅々まで殺虫消毒処理を行います。
使用薬剤はピレスロイド系の薬剤が主で人や哺乳類には非常に安全性の高い薬剤を使用しています。
ただし、妊娠中の方や生後間もない乳幼児、アトピー性アレルギーをお持ちの方、熱帯魚など魚類を飼育されている方々などは配慮が必要な場合がありますので打ち合わせ時に弊社よりご確認させて頂きます。

無料でお見積もりをします。