害獣ってどんな動物?

アスワットのHPブログでは対談の他に、今年から害獣駆除に関するいろんな知識をご紹介させていただきます。
その第一弾! 『害獣ってどんな動物?』 最近『害獣』という言葉をニュースやインターネットの情報などで聞いたり目にしたりします。でも害獣ってどんな動物を指すのかな?そんな疑問にわかり易くお答えしますね。

害獣というキーワードでweb検索すると、ウィキペディアには『人間活動に害をもたらす哺乳類に属する動物一般をさす言葉である。人間の多い地域では、家畜などの飼育動物以外はほとんどがこれに含まれる可能性がある。』と書いてあります。

簡単にいうと人の生活に迷惑をかける哺乳類を害獣と人間が決めました、という事ですね。(呼ばれる動物からすればいい迷惑ですけど・・・)

では、具体的に日本で害獣と呼ばれる動物を具体的に上げて見ることにしましょう。

日本で害獣と呼ばれる動物は大きく分けて4つの部類に分けられます。

①農林水産害獣(農作物や森林、水産物を食べ荒らす)
  主な例:イノシシ・シカ・サル・ヌートリアなど

②対人危険害獣(人の身体に危害を加える)
  主な例:ヒグマ・ツキワノグマなど

③家屋侵入害獣(家屋の天井裏などに侵入し、騒音・糞尿など精神的、衛生的、被害をもたらす)
  主な例:ネズミ・シベリアイタチ・テン・コウモリなど

④農林水産及び家屋侵入害獣(農作物被害に加えるとともに、家屋にも侵入する)
  主な例:アライグマ・ハクビシンなど

 

①農林水産害獣と④農林水産及び家屋侵入害獣については、平成27年度の農作物被害金額は、
176億円(全体の70%がシカ、イノシシ、サル)にものぼるため、その対策に対して主に国が関わり、民間の害獣駆除業者が携わることはあまりありません。

 

③家屋侵入害獣と④農林水産及び家屋侵入害獣は、個人住居の敷地内被害が主ですので基本的に国や自治体がかかわることが出来ないため、私たち害獣駆除業者へ駆除依頼される場合が多いです。

 

【まとめ】

① 害獣は人の生活に迷惑をかける哺乳類の総称
② 農作物や水産物などや人に危害をあたえる害獣は国や自治体に相談して対策
③ 家屋内に侵入する害獣は民家の害獣駆除業者に相談、対策

※但し、②は民間業者、③は自治体など、一部、相談や対策を受付けている場合もあります。

 

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