アスワットの公式ブログ『害獣駆除 アスワットの奮闘記』が更新されました。
今回は以下の記事のご紹介。
イタチなど害獣被害にあったほとんどの方々がとる行動とその結末とは・・
上の題名をクリック♪ ぜひご覧ください。
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4月27日(月)『痛快!明石家電視台』にアスワット代表・福永健司が害虫・害獣ハンターとして出演します!
詳細は以下の通りです。
痛快!明石家電視台 「実際どうなん!?害虫・害獣ハンター」
【放送局】 MBSテレビ(毎日放送)
【放映日時】 令和2年4月27日(月)よる11時56分から(放送時間約1時間)
【出演レギュラー】 明石家さんま・間寛平・村上ショージ・松尾伴内・雨上がり決死隊 蛍原・アキナ
アシスタント:辻沙穂里(毎日放送アナウンサー)
予告CMはこちら
ご興味ありましたらぜひ、ご覧ください!
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今回は以下の記事のご紹介。
騙されない! 害獣駆除業者の選び方 ステップ① 業者絞り込み編
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今回は以下の記事のご紹介。
イタチなど害獣の子育て時期に駆除する場合の注意しなければいけない3つのポイント。
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アスワットのホームページでも繰り返し記載していますがイタチをはじめとする家の天井裏などに侵入する害獣を完全駆除するための重要なポイントは「侵入口の特定」です。
要するに天井裏など家の中に侵入する害獣がどこから侵入しているのかが判れば、あとは閉じ込めないようにして特定した全ての穴を封鎖することになり、完全防除となります。
へぇー、簡単なことなんだ!と、お思いの方はストップ。その「害獣の侵入口」を特定するのが一番むずかしい。
特に家屋侵入害獣の中(ネズミを除く)で一番カラダが小さいイタチは3cmほどの穴や隙間から侵入してきますので、その侵入口を見つけるのはプロでも時々頭を悩ますことも。
そこで最近よくお客様からお聞きするのが「バルサンのような煙で侵入口を見つける」という方法で、どうも一部の業者さんがイタチなどの害獣の侵入口を見つける方法として天井裏や床下に煙を焚いてその煙が出てきた隙間や穴を封鎖するプロの技。
『本当に煙を天井裏などに焚いて害獣の侵入口を見つけられるのか?』そんな疑問をアスワット害獣防除アドバイザーが解説します。
駆除業者が煙を焚くのに使用するのはどんなもの?
害獣駆除業者が天井裏に煙をたくものとしては、
【バルサンなどの煙霧殺虫剤】
代表的なものとしては「バルサン」が有名で、用途としてはお部屋や天井裏に潜む害虫を煙の殺虫剤を隅々にまでゆき渡せることによって駆除する一般家庭用殺虫剤。
【殺虫煙霧機】
殺虫煙霧機は付属のタンクの中に殺虫用油剤(簡単に言えば灯油に殺虫剤を混ぜたもの)を入れ熱を加えることで煙にしてお部屋や天井裏の隅々にまでゆき渡せることによって駆除するプロが使用する業務用殺虫器材。
の2通りです。
まずこの方法で侵入口をさがす以前に、駆除業者がお客様が在宅時に2通りどちらの方法を選択して調査を行おうとしているのなら、この時点でアウト!。
なぜならば、侵入口調査のためにつかうのなら必ず天井裏か床下で煙を焚くはずです。そうするとその煙はどうしても生活をしているお部屋の中にも入ってきて在宅中のお客様もその殺虫成分を吸ってしまうことに。在宅時に使用しようとしているならすぐにその業者に安全性を説明してもらうことが必要です。
実際に煙を天井裏などに焚いて侵入口をさがせるのか?
最近の日本家屋は密閉性が高い構造になってきています。しかしそんな密閉性が高い日本家屋においても私たち人間では見た目だけではわからない隙間や穴はたくさん開いています。そのうえ日本には四季がありその気候変化に対応するため木造住宅に限らずほとんどの建物の屋根裏や床下には空気の流通を確保する換気口が数多く設けられています。
そんな構造の日本家屋の天井裏や床下に煙を焚いたとしても害獣の侵入口からどころか、あらゆる小さな穴やすき間から煙が出ていくことになります。また、風向きによって空気が入るところ、空気が出るところという具合に空気の流れが一定方向に流れたり、その方向が次々に変化するため現実的にこの方法で害獣の侵入口を見つけることがはできません。
害獣駆除業者から「煙を焚いて出たとところから害獣の侵入口を探しあてます!」と言われると「なるほど、そんな方法があるんだ!」とプロフェッショナルのノウハウに感心するお客様が多いのですが、実は業者がこんな技術が私にはありますよ、という偽装アピールに過ぎないということなんです。
♠ まとめ ♠
① 使用する煙のほとんどは殺虫成分を含んでいるため在宅時に使用するのはNG。
② 煙を焚いても日本家屋の構造上いろんな隙間から出てくるため害獣の侵入口をさがすことはできない。
③ 「煙を焚いて侵入口を探す」という偽装アピールをする業者は要注意!
害獣の見積調査後の説明時にお客様から『駆除』と『防除』ってどう違うの?と時々聞かれることがあります。確かに一般の方々からすれば『駆除』という言葉はよく耳にすしますが『防除』という言葉は馴染みがないですよね。
では、どうやって使い分けるのか? ここでは『駆除』と『防除』の違いを解りやすく説明します。
辞典を調べると以下のような記載があります。
駆除 害虫などを追い払ったり、殺したりして除くこと。 「害虫を-する」
防除 ① 災害などを防ぎ除くこと。 「通害を分ち職として之を-すべきの担任に至つては/民約論 徳」② 農作物の病虫害を防ぎ駆除すること。
【出典:三省堂 大辞林 第三版からの引用】
事典だけではなく現在でも一般的には同じ意味合いで使われることが多いのですが、しかし少なくとも、私たちが生業にする屋根裏に侵入す害獣を扱う業界においては「駆除」と「防除」を違う言葉として以下のように使い分けるようになってきています
【害獣業界での駆除とは】
建物の中に侵入する害獣を扱う業界での「駆除」とは、繰り返し天井裏や床下、もしくは人が人が生活する居住スペース(部屋の中)などに侵入してきたり、あるいは、住み着いたりした害獣を捕獲、もしくは薬剤によって殺処分、忌避することで一時的に家屋内から除去(居なく)することを指します。
【害獣業界での駆除とは】
建物の中に侵入する害獣を扱う業界での「防除」とは家屋内など私たちが侵入して欲しくない範囲(スペース)に存在する隙間や穴を封鎖する作業や、その他の方法によって、これから害獣が侵入できないような対策を施すことを指します。
♣まとめ♣
以上のことから害獣が家の中や天井裏に侵入していたり住み着いていたりすろ場合は、捕獲や煙霧などの忌避薬剤を使用して一旦『駆除』を行ったあと、これから二度と家の中に侵入しないよう害獣が入れる穴や隙間を全て塞ぐ施工を『防除』と使い分けています。
2月に入って梅の開花情報がちらほら聞かれるようになりましたが毎年、関西では梅の開花とともに始まるのがイタチをはじめとする害獣達の交尾。今年、アスワットでは暖冬のせいなのか1月下旬に京都市伏見区のお客様よりイタチの交尾行動情報が寄せられました。
では害獣の交尾行動はいつどのように行われるのか。関西で家屋内侵入の代表であるシベリアイタチ(通称:チョウセンイタチ/以下:イタチ)を例にご紹介いたします。
シベリアイタチの年間生活史(アスワット調べ)の図に記載している通り基本的に交尾が本格化するのは毎年3月~5月の間ですが、その年の気候などによって違ってくるため記載時期前後1ヶ月を含んだ期間、要するに2月~6月までの期間を交尾時期と考えた方が良いでしょう。
イタチは一夫多妻制でオス、メスそれぞれ単独で行動しています。オスは半径約1キロ圏内(メスはオス行動圏の半分以下)にフィーディングポイント(立ち寄り所)を20ヶ所を持ち転々と移動し訪れますがその際、フィーディングポイントに溜め糞(マーキング)をしていきます。彼らは主に匂いをコミニケションツールとして用いるため、ため糞(マーキング)の匂いに興味を持ち特に交尾時期になるとお互いに活動的に転々と立ち回り、オスとメスが出会うと交尾行動が始まります。
イタチの交尾行動は特徴的でオスがメスの首筋をかなり強く噛んで押さえつけながら長時間(平均で約90分ほど)行われますので、天井裏で交尾行動が行われた場合は、2頭が「キーキー」と鳴きながら長時間追っかけあいをして暴れているように聞こえます。
交尾を行おうとオスイタチがメスイタチを追っかけている貴重な動画がありますのでご覧ください。
以上のことから、これから春にかけて屋根裏で頻繁にイタチが侵入しだし、急に2頭が「キーキー」と鳴きながら走りまわったらイタチの交尾が屋根裏で行われてている可能性が高くそのあと出産と繋がりますので早めの対策が必要となります。
アスワット顧問のブログ・『渡辺茂樹のいたちものがかり』が更新されました。
今回は『2017年度日本哺乳類学会大会見聞録:前編』『2017年度日本哺乳類学会見聞録:中編』『2017年度日本哺乳類学会見聞録:後編』の一挙3編の更新です。
内容は今年9月8日~9月11日の期間、富山大学で行われた『2017年度日本哺乳類学会』に害獣専門業者アスワット・顧問:渡辺茂樹と代表:福永健司が参加。アスワットとして講演、研究発表した内容とともに、『カワウソ騒動』『アナグマ・ニホンイタチなどの保全問題』も含む見聞録をスパッと渡辺茂樹節で語っています。
内容の濃い記事となっていますのでぜひ、ご覧くださいね♪